学校の先生とは

  • 親と保護者 専門家が協力して緘黙の子の支援をする。

    こういう話を聞いたことがあると思います。
    もともとは外国の本を翻訳したものです。
    確かに言っていることは正しいというか
    それを実行すればいいのは間違いありません。

    ただ肝心のことが抜けていると思うんです。
    専門家が見つからないというのもありますが
    それに加えて学校の先生(保育園 幼稚園の先生含む)
    は無関係な赤の他人だということです。

    緘黙の子が将来どうなろうと関係ありません。
    緘黙の子が将来不幸になったら親や本人は困りますが
    学校の先生は全く困りません。
    学校の先生は大人になったらというか
    1年たって担任から外れたら無関係になります。

    学校の先生は生活のために
    収入を得るための手段として学校の先生をしているんです。

    仕事としてやらなければいけないことならしないといけませんが
    そうでないならやらなくても仕方ありません。

    緘黙の子に対して正しい対応をする
    それってどこまでが学校の先生の仕事でしょうか?

    緘黙の子が話せるようになっても
    ボーナスをもらえるわけでもないし
    出世できるわけでもありません。

    中には仕事としてやらなくてもいいことでも
    協力してくれる先生もいると思います。
    ただそれは善意であって当事者や
    子供の将来と大きくかかわる親とは違います。
    教師は親や当事者と同じ気持ちには決してなれません。
    それに担任の先生にしてみたら30人ぐらいいる生徒の一人です。
    親と同じくらい努力するのは無理です。

    学校の先生にはやってはいけないことをやらないことを徹底してもらう。
    話さないことを責める 話さないことで罰を与えるをしない。
    プラスいじめられないように気を付けてもらう。
    それぐらいできればOKの気持ちでいましょう。

    もし協力してくれる先生がいたらありがたく協力してもらいましょう。
    協力してくれるなら感謝の気持ちを忘れないようにすることも大切です。

    大切なのは学校の先生に協力してもらうことではなく
    子供の緘黙を治すことやより良い状態で学校に通えるようにすることです。

    繰り返しますが理解してほしいのは学校の先生は人格者でもなければ
    昔の学園ドラマにでてくる熱血先生でもありません。

    緘黙のことをよく知って欲しい という保護者の人は多いですが
    仮に学校の先生が緘黙のことを詳しく知ったとしても
    仕事だからやっているだけなので
    自分の負担になることはしたいとは思っていません。

    ただ学校の先生も人それぞれ違います。
    中には仕事として必ずやらなければいけないこと以外でも
    すごく協力してくれる人もいるだろうし
    自分の負担にならなければ協力してくれる先生は多いと思います。

    学校の先生は全員が人格者で子供に対して
    理想的で素晴らしい対応をしてくれる。
    自分にとって何のメリットがなくても
    こどものために自分の負担になることでも努力をしてくれる

    そういう前提で話を進めても現実とずれているのでうまくいきません。

    たとえば10人学校の先生がいたら
    1人がいい先生 
    (人格者で自分にとって何のメリットがなくても
    こどものために自分の負担になることでも努力をしてくれる)
    8人が普通の先生
    (あまり負担にならない程度なら協力しくれる)
    1人が悪い先生
    (子供をいじめて楽しむ 人を傷つける言動や行動をする)

    実際に調べたわけではないので正確ではないかもしれませんが
    これくらいの割合だと思っていいと思います。
    少なくとも全員が良い先生ということはありません。
    これを踏まえたうえで学校の先生にどう協力してもらうか
    考えてみましょう。


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